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​ 当院では東洋医学の長い歴史の中で発展してきた鍼灸治療を行います。

 人を診て、人を整える鍼灸治療

​ 当院での鍼灸治療では、もちろん患部の状態も把握しますが、脈診・舌診・腹診など東洋医学の診断方法を駆使して「人」を診て「人」を整える治療を施します。すると、患者様ご自身の体が治癒へと導いてくれます。

​ 症状は枝葉、原因が根っこ

​ 症状といっても色々なものがありますが、それらは全て「今、体がこういう状態ですよ」というメッセージであって、原因ではありません。いくら症状を抑え込もうとしても、原因を追究しない限り良い方向へと向かうことができません。患者様にはこの体からの大切なメッセージをしっかりと受け入れて頂いた上で治療を受けて頂きたいと思います。

​ 何といっても自己管理

 鍼灸治療で体が整ったとしても私生活の中で改善すべきことを改善して頂かなければ思うように治療は進みません。当院では、不定期ではありますが「しぎょう鍼灸院新聞」を作り、来院された方にお渡ししております。内容としては、鍼灸治療のこと・食事・睡眠・姿勢など体調を整える上で大切なことを書かせて頂いております。より良い日々を過ごすため、少しずつでもいいので健康への意識を高めて頂きたいと思います。

当院には、特にこのような症状でお困りの方が来院されています!

腰痛・膝痛・坐骨神経痛・五十肩・便秘・下痢・頭痛・不眠・胃もたれ・高血圧・自律神経の乱れ・眼精疲労・疲れが取れない など

ちなみに・・・

WHO(世界保健機構)では鍼灸治療が有効だと認められている疾患が他にもたくさんあります。

 

【神経系疾患】 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

【運動器系疾患】 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折・打撲・むちうち・捻挫)

【循環器系疾患】 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・動悸・息切れ

【呼吸器系疾患】 気管支炎・喘息・風邪および予防

【消化器系疾患】 胃腸病(胃炎・消化不良・胃下垂・胃酸過多・下痢・便秘)・胆のう炎・肝機能障害・肝炎・十二指腸潰瘍・痔疾

【代謝内分泌系疾患】 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

​【生殖器系疾患】 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

【婦人科系疾患】 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

​【耳鼻咽喉科系疾患】 中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

【眼科系疾患】 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

【小児科疾患】 小児神経症(夜泣き・かんむし・夜驚・消化不良・偏食・食欲不振・不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

ですが・・・

 ここに書いてある病気や症状は、上記の説明にもあるように全て体からの大切なメッセージです!これらのメッセージを強制的に抑え込むのではなく素直に受け入れて頂き、さらに鍼灸治療と生活改善で体調を整えていくことができれば、体もメッセージを伝える必要がなくなります。あとは、それぞれの体質・精神状態・生活習慣などの違いもありますので、その人に合ったオーダーメイドのメンテナンス治療を定期的に受けて頂きます。

​治療の流れ

①問診 

  問診票のご記入後、症状・体質・生活習慣などを詳しくお伺いします。

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②診断 

  脈診・舌診・腹診の状態と問診内容とを合わせて治療方針を立てます。

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③治療

​  患者様の状態に合ったツボを選択し鍼とお灸を施します。

  鍼を打つ(刺鍼)→脈診→刺鍼orお灸→脈診を繰り返し、脈が整えば治療終了です。

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④アフターケア

​  治療後の状態や変化をお伝えし、今後の治療についてのご説明をさせて頂きます。

  最後に次回のご予約を入れて頂き、これでこの日の診療は終了です。

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※2回目の診療時には治療計画書をお渡しします。治療頻度のことや生活改善のポイントなどを書き添えていますので、是非読んで頂きたいと思います。

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